萎える-心の星日記

萎える

コスモも大きくなりました。
もう少し小さかったころは、叱らなければならない日も多くて、私も毎日ニコニコしてばかりではなかったのですが。
今は叱るときは「久しぶりやなあ」と自分で思えるくらいのペース。
それに、コスモみたいな子は話が長くなると把握が難しくなるので、短く、ピシッと言うのが肝心。
つまり、時間も短く、あまり引きずらずに済むので、結局は「叱った日」もいつもと変わらない日になります。
ですから、コスモと２人で過ごしている時間は本当に楽しくて（勉強している間も含む）、幸せな気持ちです。

ところが。
母が登場すると、この楽しさが一気に下降線を辿ります。
別に何かが起こるわけではないんです。
ただ、母のテンションと言うか、表情と言うか。
私とコスモが楽しそうにしているのを見詰める、怪訝そうな目付き。
一体何が楽しいんだ、と言わんばかり。
そしてどうでもいいことに機嫌を損ね、キレます。
先日は、たまたまテレビのリモコンが出しっぱなしになっていました。
と言っても、邪魔になるようなところに置いていたのではなく、リモコン立てに立てていなかった、というだけの話です。
母はいきなり、
「何処に入れたらええんや」
と。
別に入れてと頼んだわけでもなかったのですが、たまたま私は他のことで手が離せなかったので、
「何処でもええよ。適当に立てといて」
と返事しました。
すると、
「人が聞いたってるのに、そのキツイ返事は何や！

」
と。

・・・・・・・・・・は？

横で聞いていたコスモが、
「別にママはキツく言ってないやん？　普通に『何処でもええ』って言うただけやん？」
と、慌てて割って入る始末。
それでも母は、
「キツイ言い方しよってからに・・・」
と、ブツブツブツ。
本当に、何が何だか

仮にあの言い方がキツかったのだとしたら、
「ありがとうございます。そのリモコンでしたら手前側の一番右の仕切りに入れておいてくださいますでしょうか」
とでも言えば良かったわけ？

楽しかった気持ちは、シュウウウウと風船がしぼむように萎えてしまいました。

考えてみれば、子供のころもずっとこうだったなあ、と。
学校で楽しいことがあって、早くそのことが話したくて帰ってきても、面倒そうに「それで？」とか「忙しいから、後で（『後』は永遠に来ない）」とか返されて、気持ちの風船はしぼんでいきました。
今更あの年齢で性格が変わるものでもないでしょうし、要はただ単にここで愚痴りたいだけなのですが、あともう少しだけでも穏やかに接するということをしてくれたら、と時々思ってしまいます。
まあ、今はコスモと居れば楽しい分、良しとしないといけないのかな？
むしろ、コスモに手がかからなくなった分、母の無愛想さが目につくようになったのかも。
以前にも書きましたが、コスモと母が逆なのより、ずっといい・・・ですよね？

今日は金曜日で、パソコン教室の日。あともう少ししたら、迎えに行って来ます

2011-01-14 15:08 | 記事へ | コメント(4) |
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