灯油騒動-心の星日記

灯油騒動

本格的に寒くなってきましたね。
我が家でもとうとう暖房なしはキツくなってきて、ストーブを点けることになりました。
ストーブ本体の掃除は先日やっておいたので、あとは灯油を入れるだけ。
母が、自分たちの部屋の分を入れるついでに入れておく、と言ってくれたので、頼んでおきました。
ところが。
母が灯油をこぼしてしまったのです

と言っても、ほんの少しだけ。
すぐに蒸発するし、我が家で灯油缶が置いてあるのは家の裏にある倉庫なので、どうってことはありません。
ただ、母が持ってきた給油タンクは、若干漏れた灯油の匂いが。匂いに敏感なコスモは、慌てて鼻をつまみました。
すると、
「何で鼻つまむの！

」
と、母が激昂。
「そりゃあ、コスモは匂いに敏感やから。仕方ないやろ」
と私が言うと、
「これくらいの匂い、どうってことないやん！！　何でつまむの！！」
とますます激昂。
止むを得ずコスモに、
「鼻をつまむのをやめなさい」
と言って、何とか収拾がつきました。
その後、部屋の換気扇を回して、ついでに気持ちだけでも、とシュシュッとファ○リーズ。
しばらくしてコスモも、
「匂わんようになってきたなあ

」
とホッとした様子で、表情も和らぎました。
確かに母がこぼした量は少量で、「どうってことない」のですが、その場では結構キツイ匂いがするのも確か。
（実は私もクラクラきていました。）
もともと嗅覚が敏感なコスモがそれに反応したのは、当たり前のことだと思うんですけどねえ・・・

まあ、コスモのリアクションも大袈裟と言えば大袈裟なんですけどね。

ちょっと話が逸れますが、私は平日に仕事などで出掛けるとき、コスモの下校時間に合わせてなるべく早く帰るようにしています。
ましてコスモが休みで家にいるとなれば、余程のことがない限りコスモを置いて長時間の外出はしません。
それは１つには、母や父と一緒には放っておけないからなんですよね。
母は上記の通りですし、父もキレやすい人なので、虫の居所が悪いとコスモがパニックになるような雷

を落としかねません。
何も知らない同僚や知人には、
「中学生にもなれば、放っておいても大丈夫やろ？」
「おじいちゃんおばあちゃんが家に居てるんなら、お母さんが留守にしても問題ないやん」
とか言われるのですが・・・ねえ

たかが灯油が少しこぼれたくらいで朝から大騒ぎになってしまって、コスモとジジババの関係の難しさを再認識してしまった私でした。

2010-11-28 17:23 | 記事へ | コメント(4) |
| 広汎性発達障害（アスペルガー症候群） |