留守番-心の星日記

留守番

明日から、コスモの中学では期末テストです。
この前の土曜日は私の発表会を見るために出掛けたコスモですが、それ以外は最近、休日もずっと家に居て勉強しています。
私はどちらかと言うと出たがりなので、ストレスが溜まらないかなーとも思うのですが、もともとインドア派のコスモは苦にならないようです。
それより、早めにノルマを済ませて、余った時間にゲームをやったりテレビを見たりする方が楽しいのだとか。
小学生のころは、短時間の留守番をさせるのも心配でしたが、今では結構長い時間でも平気になりました。
電話を留守録にして、玄関のドアを閉めておけば、本人も特に不安は無いようです。
ただし、電話の方は鳴ったらいちおうナンバーディスプレイを見るようには言っています。もしも、私や両親（おじいちゃんおばあちゃん）からの緊急連絡だといけないので・・・ということで。
今のところ、実際にそういった連絡をしたことはないのですが（練習のために掛けたことはあります）。
取りあえず次の課題としては、インターホンが鳴ったら対応できるようにすることかな、と。
ただ、我が家の場合は田舎なので、鳴らすだけ鳴らして名乗らない人が多いんです

（「居てるー？」とか、「わしやけど」とか。）
宅配の人とかが相手なら、教えれば大丈夫だと思うんですが・・・なかなか、難しいものがあります

電話を留守録にしているのも、実は同じ理由なんですよね。
名字しか言わなかったり（地元だと同じ名字の人が山ほど居ます）、名乗らなかったり。
げんに、私自身が以前父の同級生からの電話を取ったとき、
「わしや」
としか言わないので、
「どなたですか？」
と尋ねたら、
「わしが分からんのか！」
と怒鳴られたこともあったりして・・・

（私とその人は、直接の面識はありませんでした。）
コスモがそんな人に遭遇したら、間違いなくパニックです。
これって、自閉っ子の問題というよりは、掛けてくる側（or訪ねてくる側）マナーの問題かも知れませんけどね。

とまあ、コスモも「留守番一人前」にはまだまだ程遠いわけですが、随分と進歩しているのも確か。
コスモと一緒に居るのは、もちろん大好きですし楽しいのですが、親子別々の時間を楽しく過ごせるようになるのも、また大切かなと思っています

2010-11-23 15:56 | 記事へ | コメント(1) |
| 広汎性発達障害（アスペルガー症候群） |