秋の逃避行-心の星日記

秋の逃避行

今日は秋分の日ですね。
いわゆる「お彼岸」になるこの日と春分の日、そしてお盆の仏様をお迎えする日は、コスモと私にとって「要逃走」の日になります。
このブログを長く読んでくださっている方はご存じかと思いますが、叔父夫婦のやってくる日だからです

叔父、もとい父の弟は、同じ府内の別の市に住んでいるのですが、昔から電話などの事前連絡無しにやってきて、自分たちは手土産も何も持って来ないのに、もらえるもの、借りられるものは全て掻っ攫って行くという台風のような人たちです。
物欲だけならまだ良い（？）のですが、子供（昔は私、今はコスモ）に矢継ぎ早に質問を浴びせる癖があり、またプライベートなものをあれこれ触ったりもするので、子供のころの私はこの叔父たちの来訪がものすごく嫌で、そしてコスモも激しく嫌がっています

私が子供の頃は、当然両親を尋ねてくるので私だけ逃げることも出来ず、また一人で逃亡出来る年齢になっても、叔父たちは何の前振りもなくやって来るので、最悪の場合は両親の留守中に私一人で相手をしなければならないこともありました。
父は、来る前の連絡が無いことを長年「仕方がない」と放っていたのですが、さすがにコスモが一緒に住むようになると、最初のうちは「（コスモが）昼寝しているときに来られたら困る」と、こちらから確認の電話を入れてくれるようになりました。
そして今は、叔父夫婦が相手だとコスモが嫌な気持ちになることが分かっているので、やはり必ず来ると予測できるお盆・お彼岸は、父が「いつ来るねん」と確認してくれています。
（頑固者で自己中の父ですが、やはり孫のコスモは可愛いのですね。）
今日も、午前中に電話をしていましたが、
「２時頃行く」
という返事があったようで、
「そうか。今日はそれでええけどな。お前もええ歳なんやから、ええ加減連絡くらい入れるようにしたらどうや

」
と、至極当たり前のことを父が言っているのが、ちらちらと聞こえました。

ともあれ、「２時頃」来ることが分かったので、１時半過ぎにコスモを連れて逃走。
時間の潰せるショッピングモールに行ったのですが、２時半ごろには母から「帰ったよ」との電話が。
帰ってから、
「今日は早かったね」
と言うと、母曰く、たぶん父に電話で説教されたから、居辛かったんだろう、と。
なら、これからは毎回叔父が来る前に、父のお説教してもらおうかなあ

ともあれ、今回の「逃走」は１時間ほどで済んだので、コスモもご機嫌です

せっかくの休みですものね。
今はまた、ポケモンのゲームで、機嫌良く遊んでいます

2010-09-23 15:45 | 記事へ | コメント(8) |
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