雨の中の花植え-心の星日記

雨の中の花植え

今日は午前中、中学校で卒業式に向けての花植えでした。
今年度、私が当たっているＰＴＡ役員の「環境整備委員」の最後のお仕事です。
朝から、あいにくの雨

でしたが、卒業式までもう日が無いし、明日も予報では雨のようなので、強行することになりました。
今まで、春と秋に一度ずつ花植えをしてきましたが、いつも運動部の子供たちが手伝ってくれます。私はコスモも連れて行っています。コスモはクラブに入っていないので、いちおう参加の義務はないのですが、みんなの学校

を綺麗にするのに運動部の子に任せっきりというのも変じゃないか？と言うのが、私とコスモの共通意見。
ですから、今日は雨の中ではありましたけど、「これで最後やし」とコスモは自主的に付いて来ました。
運動部の子たちは、基本的に雨具は傘しか持ってきていないので、校舎の玄関先でプランターの植え替えをしてもらうことに。
一方、大人＋コスモは、雨合羽完備（笑）なので、プランターや土を運ぶ役に回りました。
こういうときのコスモは、本当に何も言わずに、黙々と仕事をこなします。
大人でも結構しんどいのですが、弱音も吐きません。
と言うか、もしかして今となっては、コスモの方が体力的に上回っている・・・のかな？

大勢の協力を得て、雨にも関わらず、作業はいつも通り１時間程度で終了。
泥だらけになった雨合羽を脱いで、配られたペットボトルのお茶をいただいていると、校長先生が声を掛けて来ました。
「おう、コスモくん。来てたんか

」
コスモが「おはようございます」と言ってから校長先生は、
「社会科の９０問テスト。出来たか？」
と、質問。
「出来ました」
と、コスモ。
「そうか。誰が付いてるんやったっけ・・・そうそう、義満様か？」
「そうです」
コスモの受け答えに、満面の笑みの校長先生。
少し前に、校長先生が私に、
「コスモくんと話すのは、実に面白い」
と仰ったことがあるのですが、こんな風に遊んでくださっているんだなーと嬉しくなりました

愛想の良い校長先生と違って、教頭先生はあまり喋らない方なのですが、コスモを見て、
「ちゃんと、お茶もらったか？　（運動部の子たちに）遠慮するなよ？」
と、促してくださったり。
理科の先生も見えていて、やはりコスモに話し掛けてくださっていました。
こんな風に、１年間でコスモは先生方に覚えていただいて、そして可愛がっていただいているんだなあと実感することしきりでした。

お茶も飲み終わり、片付けもすっかり終わって、委員長さんが、
「これで、今年度の仕事は終わりです。お疲れ様でした。解散」
そう言われて、ほんの一瞬寂しくなった私。
役員の仕事は大変なので、もういいやと思うのですが、そう言われると来年もやりたくなるような、ならないような（笑）
あとは、私は学年副委員長でもあるので、来年度の方に引き継ぎもしないといけないのですが、本当にこれで、「今年度」の分は終わりになりました。

家

に帰って、濡れた服を全部着替えて、ぐったり状態の私＆コスモ。
やっぱり何だかんだ言って、雨の中の作業は疲れました。
幸い、テストはもう終わってるし、この土日はこれと言った予定もなし。
ダラダラゴロゴロ、過ごそうと思います。

2010-03-06 13:03 | 記事へ | コメント(7) |
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