安心感。-心の星日記

安心感。

気が付けば、二学期もあと少し。
来週からは懇談会が始まるので、途中からは短縮授業になります。
６時間授業なのは今日と、来週の月火のみです。
今日は金曜日。技術の授業があります。
技術の担当は、コスモが大好きな学年主任のＡ先生。
ですからコスモも技術自体は嫌いではないのですが、何しろ不器用なので、課題が仕上がらなくて居残りをしたこともあります。
ただ、Ａ先生の場合は居残りをする前の日に私に連絡をくださって、
「明日は居残りの可能性があるとコスモ君に言っておいてください」
と、ちゃんと事前予告をしてくださいました。
さすがは、いつも先手先手の支援をしてくださるＡ先生、と改めて感服したものです。
一方、つい先日（今週の月曜日）、家庭科の居残りがありました。
これは、当日になって突然で、担任の先生からその旨ご連絡はいただきましたが、当のコスモはプチパニック状態でした。
やはり、自閉っ子はどうしても「いきなり」は苦手です。
その辺りを先生方にご理解いただく必要もあり、またコスモ自身も慣れる必要があり。
成長していくにつれて、社会との兼ね合いも色々と必要になっていくなあ、と頻りに思う今日この頃です。

「今日は、いきなり（技術で）居残りってことは無いよなあ」
と、コスモ。
私も、
「うん、たぶん、Ａ先生のことやから。今日言うて今日、ってことは無いと思うよ」
「Ａ先生は、よう分かってくれてるもんなあ」
「そうやね。感謝せなあかんよ」
「分かってる

」
それから、Ａ先生だって人間なんだから、コスモに事前に言うのを忘れてて、今日になって居残りって言う場合も無いことは無いんだよ、と伝えると、
「そりゃあそうや。だから、いちおう安心するために、朝イチにＡ先生に聞いてみるよ」
と言って、登校していきました。

コスモは毎朝、職員室に寄っています。
基本的には支援コーディネーターの先生に今日の予定を見せていただいているのですが、ついでに色々な教科担任の先生に（もちろんクラス担任の先生含む）、分からないことや確認したいことをお尋ねしているようです。
今朝はたぶん、一番にＡ先生のところに行って、居残りの有る無しを確かめたことでしょう。
お忙しい朝に、コスモに付き合ってくださる先生方に、心から感謝です

子怪獣の写真、第二弾（笑）↓

ラジオの基礎英語（録音）を聴いているところです。
すご～く寛いでいるのがお分かりいただけるでしょうか。
コスモは毎日、たくさんの人や物から、安心感をいただいて生活しているのだと思います

2009-12-11 15:25 | 記事へ | コメント(2) |
| 広汎性発達障害（アスペルガー症候群） / 中学校 |